お知らせ

2012.02.22更新

土地家屋調査士会東三支部の研修会に参加してきました。

研修会の内容は、
第一部 「DID地区内の街区基準点を使用した測量全般、諸問題」
第二部 「あいちの地籍」
です。

現在の測量は原則として「世界測地系」という座標系(人工衛星から得られる座標値)を用いて行わなければなりません。世界測地系での測量ができるようにDID地区(人口集中地区)では、測量をするための基準の点(街区基準点)が設置されています。第一部では、その街区基準点を使用した測量についての研修でした。日々業務として世界測地系での測量を行っておりますので、こういった研修で改めて知識の再確認をするということはミスや間違いをなくしていくという点で大切なことであると思います。

第二部のあいちの地籍では、愛知県における明治時代からの地籍(公図、登記簿等)のなりたちを再確認しました。現在の公図、登記簿は明治時代の地租改正をベースとしており、その歴史を学ぶことは土地の境界を取り扱う上で非常に大切なことです。個人的にも地籍の歴史について勉強はしていますが、こういった研修会では個人では入手できない珍しい当時の資料を見れることがあり、非常に興味深くそして勉強になります。

今後もこのような研修会に積極的に参加し、知識の研鑽に努めていきたいと思います。

2012.02.11更新

本日は午前中に少し鬼祭りの例祭に行って来ました。
例祭の飴まきでタンキリ飴を2袋ゲットしました。

午後からは名古屋にて開催の異業種勉強会に参加してきました。
社会保険労務士さんが年金に関して第3号被保険者の問題点と障害年金についてをお話してくれました。年金の仕組みは複雑で分かりにくいですね。もう少しシンプルにならないものでしょうか。私の頭の構造が単純なせいか、年金に限らずですが、シンプルにできない仕組みには何か問題点が包含されているような気がしてなりません。

22時近くに豊橋に帰ってきましたが、まだ鬼が町中を巡回しています。お疲れ様です。

2012.02.03更新

私が所属する愛知県土地家屋調査士会が主催の「第17回あいち境界シンポジウム」に行ってきました。
東日本大震災その時とこれから~土地家屋調査士による復興支援~という副題にて開催され、被災地である宮城県、福島県、岩手県の土地家屋調査士会会長から当時から現在までの話を聞いてきました。
その話のなかで、「津波は本当に想定外であったのか」という話題がありました。今回の震災で津波が来た箇所には、津波に注意という立派な石碑があったり、地名に流れ、汐入等津波が来たことがわかるような名称がついていたり、海岸線から6km離れた位置にある波分神社という以前の津波で波がここまで来たことを記す神社があったりと先人は我々後世に生きる者に警告を残してくれていたのにそれが生かせていなかった、先人の教えを無視した結果ではないかということを聞きました。また、土地家屋調査士会が行った無料相談会では、津波で亡くなられた方が多いということで相続に関する問題が多く、我々の専門分野である土地の境界に関する相談は少ないということです。
我々土地家屋調査士がお手伝いできる復興支援としては、まずは倒壊・流出した建物の滅失登記、地殻変動で移動した土地の境界の状況実態調査、その次に、土地の境界現地復元及び法務局の地図修正です。地殻変動でどのように境界が移動したかを分析することから始まり、権利に関わることであるため、震災前の土地面積等を考慮しながらの境界復元になりますのでたいへんな作業になることと思います。しかし、土地の境界については我々土地家屋調査士がスペシャリストとして復興を支援していかなければなりません。
東海地方にも近いうちに地震が起こるといわれていますので、それが先のことではなく明日かもしれないという意識を持ち、また実際に起こったときにはどうすればよいかということを勉強できた点で今回のシンポジウムは非常に勉強になりました。

TEL:0532-55-1230 お問い合わせ